リサーチした商品がすぐに真似されてしまい、利益がなくなってしまう…という方はいないでしょうか?
どうも中国輸入副業アドバイザーのhideです。
リサーチして利益がでる商品を見つけても、1,2ヵ月後には他セラーに真似されてしまい販売個数は減り価格競争になってしまうことがあります。
ビジネスで真似されることはつきものですが、できれば真似されずに安定した利益を増やしていきたいと思います。
真似されやすい商品例や真似されにくくなる方法を説明します。
真似されやすい商品例
真似されやすい商品とは「基本的なリサーチ方法ですぐに見つかる商品」です。
基本的なリサーチ方法とは、キーワードリサーチや画像リサーチです。
キーワード
中国輸入におけるキーワードとしては、「ノーブランド」などで検索して見つかる商品です。
下画像のように「ノーブランド」で検索して表示される商品は、他の中国輸入セラーもチェックしている確率が高くなります。
(アマゾン画像)
商品画像
画像としては、アリババやタオバオの商品画像をそのままAmazonの商品カタログに使用している商品です。
「ノーブランド」のキーワードで検索して表示される商品に多いですが、アリババやタオバオなどの商品画像をそのまま使用している商品があります。
アリババの商品画像をAmazonの商品画像をそのまま利用すると、google画像検索ですぐにアリババの商品ページを見つけることが出来てしまいます。
誰でも簡単に仕入れをできるような商品であれば、真似することは避けられません。
真似されないために
真似されにくくする方法としては、「リサーチされにくい商品」を取り扱うか「相乗り出品を防止」となります。
リサーチされにくい商品
「真似されやすい商品」で説明したようなキーワード、画像を使用していない商品になります。
「ノーブランド」「ノーブランド品」「商標出願中」「オリジナル」などのキーワードが商品名に入っている商品は中国輸入商品であることが多く、リサーチで見つかりやすくなります。
アリババやタオバオの画像そのままではなく、商品画像を撮影した商品カタログで中国輸入商品だとわかりにくくなっている商品のほうが真似はされにくくなります。
またメジャージャンル商品ではなくニッチな商品のほうが真似されにくい傾向にあります。
相乗り防止策
相乗りを防止する方法として以下のような方法があります。
オリジナルパッケージ
付属品とセット化
個数違い
OEMしなくても既存商品の新規出品を少し工夫することで、相乗りされて真似される可能性を減らすことができます。
また、商品画像はアリババやタオバオの画像は使用せずに、商品アングルを変えた写真を加工することで、見つかりにくくなります。
しかし、「リサーチされにくい商品」「相乗り防止策」はあくまで真似されにくくなるだけであり、利益率の高い商品や人気商品は真似される可能性があります。
ニッチで利益がある商品を積み上げることで、すぐに商品が真似されるということが少なくなり、安定して利益をだすことを目指すことが望ましいです。
まとめ
ビジネスにおいて真似されることを避けることはできませんが、されにくくする工夫をすることや、されにくいジャンルを選ぶことは出来ます。
競争が激しいジャンルで、売れ筋商品を販売することができれば大きな利益を生むことができますが真似される可能性が高いです。
継続して安定した利益を生み出すには、商標権・意匠権などの知的財産権で権利を確保するか商品の付加価値を高めるブランディングが必要となります。
誰でも見つけることの出来る転売から脱却して、安定利益を目指しましょう。