パートナーがなかなか見つけられない方はいないでしょうか?
どうも中国輸入副業アドバイザーのhideです。
私はこれまで中国輸入で何人かの現地パートナーの方にOEMを依頼したことがありますが、パートナーの質は大きく異なっています。
優れたパートナーの方だと、提示した条件どおりの内容で生産してくれる工場をみつけて交渉してくれるだけでなく、商品企画についても相談して進めていくことができました。
優れたパートナーと出会えることは中国輸入を成功させる一つの要素だと思います。
優秀な現地パートナーを見つける方法や注意するべき点を説明します。
代行業者かパートナーどちらを利用しようか迷っている方は以下の記事を参考にしてください。
パートナーを探す方法
中国輸入のパートナーは掲示板を利用して探すことが出来ます。
中国輸入ビジネスに限った掲示板ではありませんが、パートナーを募集することで中国で代行業務を行っている個人事業者や会社から連絡をもらうことができます。
主要な掲示板を4つ紹介します。
ALA!中国
トレードチャイナ
中国情報オンライン
みんなの上海
実際に、上記のサイトで「ビジネスパートナー」や「輸入代行」と検索してみると、何件もヒットすると思います。
募集している方を見てみると、様々な条件提示していることがわかります。
パートナーを募集すると数件~数十件の応募があると思いますが、ビジネスパートナーとして応募してくる方もある程度の規模の会社から個人で動いている方まで様々です。
ビジネスパートナーとして個人、法人どちらがよいかは人それぞれですが、それぞれのメリット、デメリットを把握してから判断しましょう。
パートナーの条件とは?
掲示板を利用して現地パートナーを探すと、たくさんの業者が代行業務をしていることがわかります。
良いパートナーの条件は人によって異なるところはありますが、 手数料の違いよりもサービス (「レスポンスが早い」「OEM経験が豊富」「交渉がうまい」)など を重視することをオススメしています。
パートナーの方は長い付き合いができるような信頼ができて、サービスが良い方を選んだほうが長い目で見るとメリットのほうが大きいです。
また、パートナーには個人で業務を行われている方から法人として業務を行っている会社までいろいろです。
パートナーとして個人、法人それぞれメリット、デメリットがあります。
これまでいくつかの方に依頼してみたことから感じたメリット、デメリットは以下の通りとなります。
それぞれのメリット、デメリットを考慮してビジネスパートナーを選びましょう。
個人のビジネスパートナーのメリット
・小回りが効く
・親身になってくれる
・コスト面の相談がしやすい
個人のビジネスパートナーのデメリット
・個人なので当たり外れが大きい。
・詐欺にあう可能性が会社相手より高くなる
会社のビジネスパートナーのメリット
・会社なので詐欺などの可能性が低くなる
・国際送料が安い
会社のビジネスパートナーのデメリット
・手数料が高い
・月額固定費がかかる場合もある
ビジネスパートナーとして個人、法人、どちらがよいかは人それぞれだと思いますので、ご自身にあったパートナーを見つけることが重要です。
パートナー募集
ビジネスパートナーを掲示板で募集すると、応募が何件もきますがあきらかに募集文章を読んでいないような方からも応募がくることがあります。
よいビジネスパートナーを探すために募集文章には、応募要項をしっかりと記載して返信してもらうことをおすすめします。
応募要項は以下のようなものを挙げることができます。
応募要項に対してしっかりとした返信を行っている方からパートナーを選びましょう。
応募要項
・名前
・住所の地域
・一週間で対応/作業可能な時間
・メールアドレス
・SkypeID、ChatWorkID
・日本の在住経験
・日系企業での勤務経験
募集文章を読まずに応募してくる方もなかにはいますが、そのような方は今後のやり取りを考えるとパートナーとしてはふさわしくないため、応募文章を確認するだけで選別することができます。
日本語でスムーズにコミュニケーションをとることができるかどうか判断できるため、電話で面接することをおすすめします。
コスト面はかなりの数の代行業者があるため、法外に高いような業者はないと思いますが、何人かの方を面接すると比較ができますので、条件が良い方を探してみましょう。
採用する方を決めたら詐欺防止のために、必ず身分証明書は確認しましょう。
まっとうに事業を行っている方なら、すぐに提出してもらうことができます。
良いパートナーを見つけるには
募集文章に依頼業務を記載して、面接時に詳細を確認しましょう。
依頼業務は以下のような業務となります。
依頼業務
・商品リサーチ
・OEM工場リサーチ
・工場との値段交渉、生産依頼
・商品検品作業
・不良品返品、交換
・梱包作業
・日本への発送(FBA納品を含む)
面接では依頼業務の詳細だけでなく、「OEMの経験」「住所」も確認しましょう。
OEMの経験
OEMを行いたい方はビジネスパートナーの方がOEMの経験があるかどうかは重要となります。
OEMの経験が豊富なビジネスパートナーだと、色々な工場とコネクションを持っていることやこちらの条件がとおるようにうまく交渉してくれることがあります。
住所
住所を確認しておくことで、どの中国市場を拠点としているのか判断することができます。義烏、広州、深センのいずれかであることがほとんどですが、それぞれの市場で特徴があります。
OEMしたい商品にあった市場を拠点としているビジネスパートナーを選ぶことで、商品企画がスムーズに進め可能性が高くなります。
また国際送料や納期も住所によって異なります。例えば港に近い住所であれば船便の利用に有利となります。
まとめ
掲示板で募集をするとわかりますが、かなりの数の業者が中国輸入の代行を行っています。
募集することは簡単ですが、優秀なビジネスパートナーを探すことは簡単ではありません。募集時や面接時の注意点に気をつけて、ビジネスパートナーを探してみてください。
ビジネスパートナーを探すことは時間がかかりますが、優秀な中国現地パートナーを見つけることが出来れば中国輸入を飛躍させることもできます。