OEM初めての方におすすめの簡易OEM

中国輸入でOEMでオリジナル商品を作りたいと考えていませんでしょうか?

どうも中国輸入副業アドバイザーのhideです。

リサーチをしてOEMをしたい商品が見つかっても、他商品との差別化はどうしようと思うことがあると思います。

私は初めて簡易OEMを行ったとき、他商品と同じような商品を作成して、結局価格競争になってしまったことがありました。

少しの差別化だけでも、他商品より違うと感じてもらうことが出来れば、コンバージョン率をあげることができます。

単純転売やOEMについて以下の記事がありますので、参考にしてください。

本記事では初心者の方でも行いやすい簡易OEMを掘り下げて紹介します。

簡易OEM

初心者の方が一から商品企画を行い、OEMを行うことは素材選びや工場との交渉などハードルが高いと感じる方もいると思います。

簡易OEMは新しい商品企画を一から行うのではなく、すでにある既存商品に少しの加工を加えてオリジナル商品として生産することです。

簡易OEMの例

オリジナルロゴを印字する

オリジナルタグ付け

オリジナルパッケージを作成する

ロゴやタグ、パッケージデザインはデザイナーに依頼することで簡単に作成することができます。

ただロゴ付けやタグ付けだけだと他商品とぱっと見が同じになってしまうことがあります。そこで簡易OEMをする際に注意してもらいたいことがあります。

商品画像はアリババやタオバオの画像を転用しない

簡易OEMをしていると思われる商品でもアリババやタオバオの商品画像をそのまま使用している商品カタログがあります。

他セラーが同じ画像を使用していることもあるので、購入者から同じ商品であると思われ、結局価格が安い方を購入される可能性が高くなります。

また画像検索でリサーチされてしまい、同じ商品が見つかってしまう可能性が高く、競合が増える要因にもなります。

日本語のオリジナルパッケージにしているだけで他の商品よりもクオリティを高く見せることができ、コンバージョン率を上げることができます。

簡単な差別化方法

カラーバリエーション

同じ商品でも他カラーになるだけで、購入者からすると印象が変わります。アリババやタオバオのサイトにないカラーバリエーションであれば、競合にすぐにまねされる可能性も低くなります。

アリババのサイトにない場合でも、問い合わせをして他カラーバリエーションがないか聞いてみると、対応してくることがあります。

問い合わせをするという少しの手間で他セラーの商品と差別化できるので、試してみてもよいと思います。

サイズバリエーション

金属製品の場合は形を変更する場合は、新しい金型を用意する必要があります。

金型の値段はものによりけりですが、金属製品の金型は数十万円以上になる可能性が高いため、布などの製品のほうがお勧めです。

セット化

Amazon商品ページ内を下にスクロールしていくと

「この商品を買った人はこんな商品も買っています」

「よく一緒に購入されている商品」

「よく見られている商品」

などの欄があると思います。

この欄は商品ページを見た人が他のどのような商品を見ているか、購入しているかを表示してくれています。

例えば野球用バットの商品ページを見てみると、「よく一緒に購入されている商品」にバットケースが表示されています。


野球のバットをOEMするのであれば、バットを単体で販売するだけでなく、専用のバットケースを付属するなどして、差別化することによりコンバージョンを上げることができる可能性が高くなります。

まとめ

完全なOEMで新しい金型から作成するとなると、ハードルが高くなり初心者の方がいきなり行うことは難しい場合があります。

今回紹介したような簡易OEMの方法の中で、試すことができる方法から行っていき、商品が売れるようになったら商品のバージョンアップのような形で完全OEMに変更することもできます。

まず大切なのはOEMした商品を販売まで行ってみることです。OEMを途中で挫折して商品を販売できないと、OEMのリサーチ、企画、生産、販売までの流れを学ぶことができません。

いろいろな失敗や試行を繰り返しながらオリジナル商品を作成していきましょう。