検索キーワードの設定【キーワード最適化】

Amazonにおいて検索対象となるキーワードはどのように決められているかご存知でしょうか?

どうも中国輸入副業アドバイザーのhideです。

検索キーワードを最適化することでAmazon内での商品検索順位をあげることができます。

新規出品で商品ページを作成する際に、検索キーワードを適当に決めていると検索結果に表示されない可能性があります。

検索キーワードで抑えるべきポイントを説明します。

Amazonのキーワード検索対象項目

Amazonの検索欄でキーワードを入力して検索すると検索結果が表示されますが、

この検索キーワードが商品ページの以下の項目に含まれているをチェックされ、含まれていた場合は検索対象となります。

・検索対象項目
1.ブランド名
2.商品名
3.その他の商品情報(色・型番など)
4.商品仕様
5.商品説明
6.検索キーワード

1~5まで項目は商品ページ上に表示されていますが、

「6.検索キーワード」は商品ページには表示されておらず、

商品カタログの「キーワード」タブで入力する項目となります。

検索対象のキーワードを見直す場合は、上記の項目をチェックしましょう。

商品名

Amazonの商品名のガイドラインをチェックしましょう。

Amazon商品名ルール
•商品名には、メーカー・ブランド名・仕様・型番を含む、商品の正式な名称を記載する
•本来の商品名と関係のない文章や記号を含まない
•付属品についての記述は、「商品仕様」や「商品説明」に入力する
•セール、OFF率、激安、送料無料、限定予約、入荷日、シーズン等の入力は不可
•各キーワードを半角スペースで区切る
•スペース、英数文字、ハイフンは半角を用いる
•スペースを含んで全角50文字以内で入力する
•半角カタカナは使用不可
•特殊文字や特殊記号、機種依存文字等は使用不可

また強調、断定のキーワードは景表法に抵触する場合があるので注意が必要です。

検索キーワード

検索キーワードには商品名・商品説明などに記載している情報を言い換えたキーワードや商品に関連するキーワードの同義語やひらがな、カタカナ、漢字、英語などのバリエーションなどを入力しましょう。

英語をキーワードにする場合、アルファベットの大文字、小文字は両方入力する必要はなく、片方を入れれば両方が検索対象となります。

また検索キーワードに入力できる文字数は上限がありますので、商品名・商品説明・ブランド名など別項目に記載されている情報は登録せず、キーワードは網羅的入力しましょう。

検索キーワード設定例:商品名が「iphoneケース」ならば「スマホケース」「アイフォンケース」など

検索キーワードの入力にはルールがあり、検索キーワードとして含めるためにはルールに従った入力を行う必要があります。

1.各単語を半角スペースで区切る

「iphoneケース」と「アイフォンケース」の2つキーワードを検索キーワードとして入力する場合、

以下のように設定します。

○「iphoneケース アイフォンケース」

×「iphoneケース アイフォンケース」

全角スペースで区切ってしまうと「iphoneケース スマホケース」という複合キーワードとして検索キーワードに設定されてしまうため注意しましょう。

2.複合キーワードは全角スペースで区切る

「iphoneケース」と「軽量」の2つキーワードを一つのキーワードとして扱いたい場合、複合キーワードとして入力する必要があります。

例えば「iphoneケース 軽量」と「iphoneケース 防水」の2つの複合キーワードを検索キーワードに設定する場合は以下のように設定します。

○「iphoneケース 軽量 iphoneケース 防水」

×「iphoneケース 軽量 iphoneケース 防水」

キーワードを正しく設定しないと、検索対象に含めることが出来ないため注意しましょう。

検索キーワードの選定方法

Amazonサジェスト

Amazonで検索を行なうと、検索欄の下に検索ワードと他のキーワードの組み合わせが表示されます。

この機能をサジェストといって、ある検索ワードを検索した人がよく検索している複合キーワードを表示されています。

サジェストを確認する方法として、Amazonで実際に検索して検索欄に表示されるサジェストを確認することもできますが、こちらのサイトからキーワードごとのAmazonサジェストを確認することができます。

候補キーワード表示後「csv取得」ボタンクリックで、csvのダウンロードができるため、作業時間を短縮することができます。

アマゾンサジェスト

キーワードプランナー

Googleが提供しているツールに「キーワードプランナー」というツールがあります。

キーワードプランナー

Googleで検索されているキーワードの月間検索ボリュームなどを調べることが出来るため、キーワードごとの需要を予測することが出来ます。

Googleでの月間検索ボリュームが大きいキーワードはAmazonでも検索ボリュームが大きいことが多いため、需要がある可能性が高く検索キーワードとして設定することをおすすめします。

Google広告を利用していない場合は以下のように、1000~1万や1万~10万というように月間検索ボリュームが表示されます。商品に関するキーワードで検索ボリュームが大きいキーワードを探しましょう。

ただし商品と関連性がよわいキーワードを盛り込んでしまうと、検索結果に表示されたとしてもコンバージョン率が低くなってしまいます。

コンバージョン率が悪くなると検索順位が下がってしまうので注意しましょう。

また検索キーワードとして設定するキーワードでスポンサープロダクト広告を行なうことができます。

スポンサープロダクト広告を行うことで、売上を増加することができるため検索キーワードを設定すると同時に、スポンサープロダクト広告の設定も行ってみましょう。

スポンサープロダクト広告については以下の記事を参考にしてください。

スポンサープロダクト広告の設定

まとめ

Amazonのキーワードの検索対象となる項目について理解をしたうえで、検索キーワードを含めましょう。

キーワードの選定も重要なので、Amazonサジェストやキーワードプランナーを利用して需要が大きいキーワードを設定してみてください。