中国輸入のよくある失敗

どうも中国輸入副業アドバイザーのhideです。

輸入ビジネスをはじめたばかりのころに、

苦労してリサーチをして、やっと利益が出そうな商品を見つけることができた!

輸入して販売しようと思ったら

・販売に許可が必要な商品だった

・偽物だった

・輸入したら不良品ばかりだった

・輸送コストなどが予想以上だった

など、失敗の要因は様々あると思います。

実際、私も輸入してみたら購入した商品とは異なる商品が届いたことがありました。

小額でしたので、勉強代だと割り切ることが出来ましたが、巨額だった場合は大変なことになっていたと思います。

良くある失敗の要因を挙げますので、参考にしてください。

輸入・販売に許可が必要な商品

・鉄砲刀剣類所持等取締法

・薬事法

・食品衛生法

・電気用品安全法(PSEマーク)

・電波法(技適マーク)

・消費者生活用品製品安全法(PSCマーク)

この他にも輸入する商品によって関わる法律がありますので、法律に違反していないか事前にしっかりとチェックすることが大切です。

ジェトロやミプロに相談することで、許可が必要な商品であるか回答してもらえることがあります。

知的財産権を侵害している商品

中国で販売されている商品はぱっと見で偽物とわかるものもありますが、偽物と判断がつかない商品までいろいろあります。

アリババやタオバオなどのECモールで仕入れを行う方が多いと思いますが、ブランド商品の仕入れは行わないほうが無難です。特にキャラクターの商品は非常に偽物が多いため、100%本物である証明ができない限り仕入はやめておいたほうがよいです。

知的財産権の侵害については以下の記事を参考にしてください。

Amazonで出品できない商品、規制商品

Amazonで出品規制がされている商品であった場合、そもそも出品ができないので、仕入をする前に、出品しようとしている商品を商品登録して問題なく、出品できるか確認しておきましょう。

利益がでない商品(コスト計算ができていない)

仕入れ金額以外に輸送費、関税などはもちろん考慮する必要がありますが、中国輸入の商品を新規に売り出すとなると、商品画像作成費用や広告費用が必要となります。

また不良率が高いジャンルの商品だと、返品率も高くなる可能性があり、検品などの費用も多めに見積もりをする必要があります。

広告費用は取り扱う商品の競合の強さによって異なりますが、スポンサープロダクトの推奨価格などからある程度は推測することができます。

不良率もしっかりとした工場を選ぶことや検品体制を明確に指示することで、不良品を選らす、あるいは検品時にはじくことができます。

競合強く、不良品が多い商品だと広告費や返品処理の費用が思った以上かかり、利益がなかったということもあります。

輸入ビジネスで考慮するべき費用は以下の記事を参考にしてください。

まとめ

輸入ビジネスをはじめたばかりの方が、まず注意してもらいたいのは、輸入・販売に関わる法律や、知的財産権を侵害している商品です。

法律や知的財産権の知識を身に付けることは、面倒だからすぐに仕入れして販売したい!と思うかもしれませんが、大きな問題に発展する可能性がある知識は、はじめに身に付けるべきです。その上で、輸送や関税などのコストを考慮して利益のある商品をリサーチしていきましょう。

たとえ販売できれば利益がある商品でも、販売できなければ仕入がそのまま損失になるだけなく、仮にアマゾンで販売してしまった場合、アカウント閉鎖などにつながる可能性があります。

失敗してしまう要因は色々とあると思いますが、きちんと知識をつけて取り組むだけで多く失敗は避けることができると思いますし、失敗しても損害を最小限に留めることができると思います。

失敗せずにすべて順調にいくことが一番ですが、失敗はつきものですので、どのように失敗をするか、失敗からなにを学べるかが大切だと思います。