中国輸入在庫数のチェック方法

商品リサーチにおいて在庫数はどのように確認していますか?

どうも中国輸入副業アドバイザーのhideです。

商品リサーチにおいて、Amazonで販売している商品の在庫数が正確にわかることは、とても有益なことです。

在庫数がわかることにより、仕入れ個数を検討できるだけでなく、その販売しているセラーの月商なども予測することが出来ます。

在庫をチェックする方法はいくつかあり、ご自身にあった方法で行ってみましょう。

在庫数チェックのメリット

販売個数把握

他セラーの在庫数を正確にチェックすることにより、その商品でどのくらい売れているのか把握することができます。

おおよその販売個数はAmazonランキングなどから推測することができますが、ランキングによる販売個数の推測だけだと時期やジャンルにより正確に把握することはできません。

販売個数を把握できることにより、中国輸入でOEMによりオリジナル商品を販売する場合は、OEM商品の類似商品がどのくらい売れているのか把握することはとても大切です。

OEMする場合は発注ロット数が少なくとも数百個以上になることが多いため、月間販売個数が数十個程度の商品はOEMには向いていません。

OEMに向いている商品リサーチを行う場合は、類似商品の月間販売個数が少なくとも百個以上の商品をチェックしてみましょう。

仕入個数検討

在庫数の推移から他セラーの販売個数を正確に把握できることにより、販売しているセラー数と月間販売個数がわかるため、仕入れ個数を検討しやすくなります。

例えば、販売しているセラーが4名でセラーあたり月間25個販売している商品だった場合、月間販売個数が100個の商品になります。

仕入れを販売した場合は、セラー数が4+1=5名となるため、100÷5=20個程度が月間販売個数と見込むことができます。

1か月分の在庫を保有する場合は、20個仕入れを行えばよいとわかります。

在庫を多めに保有しておいたほうが販売機会損失は少なくなりますが、キャッシュフローは悪くなってしまいますので、運転資金を考慮して仕入れ個数は決定しましょう。

販売価格改定

他セラーが販売価格を下げてきたときや、想定した販売個数よりもあまり売れていない場合に販売価格を下げるかどうか判断することができます。

例えば月間販売個数が10個程度の商品に、在庫数が30個であるセラーが販売していた場合、すべての在庫を販売するのに3ヶ月必要となります。

この商品に相乗り販売する場合、このライバルセラーが販売価格を下げてきたら、こちらも販売価格を同じにしないと、ライバルセラーの在庫がすべて販売できる3ヶ月間は商品がほとんど売れない状態になってしまいます。

逆にライバルセラーの在庫数が少なく、1,2週間で在庫切れを起こしそうな場合は、価格を下げずに在庫切れを待つという選択をすること有効となります。

在庫数チェックの方法

手動でチェックする方法

もっとも簡単に商品ページを確認する方法は商品をカートに入れて在庫数を確認する方法です。

商品をカートにいれると10個以上の場合は、任意で数を決めることが出来ます。

商品をカートにいれます。

99個と入力します。

99個在庫が無い場合は、現在の在庫数が表示されます。

この方法ですべてのセラーの在庫数を毎日確認すると正確に販売個数を把握することができます。

しかし、毎日チェックする必要があるため手間がかかってしまいます。

チェックする商品が少ない場合は、手動で確認しても良いと思いますが、無料で在庫数を確認できるツールもありますので、チェックする商品が増えてきた場合はツールを利用することをおすすめします。

ツールを使用する方法

無料ツール:XDEALER.PRO

Chrome拡張機能のツールとなり、Chromeウェブストアからダウンロードすることができます。

Chromeウェブストア

XDEALER.PROを使用すると商品ページの出品者一覧に在庫数が表示されるようになります。

そのため、手動でカートに商品をいれて確認する必要がなくなります。

 

有料ツール:プライスター

プライスターは在庫数をチェックできるだけでなく、販売価格の変更なども自動で行うことができます。

プライスターは利用者も多くAmazonでまったく販売したことが無い初心者の方にはおすすめしませんが、ある程度Amazonでの販売にも慣れてきた方にはおすすめです。

在庫数チェックや販売価格変更など様々な機能があるので、興味がある方はこちらから確認できます。

まとめ

在庫数のチェックを行うことで、月間販売数がわかり過剰在庫を仕入れするリスクを減らすことができます。

主力となる商品や縦積みで仕入れする商品については、在庫数はしっかりとチェックすることをおすすめします。