どうも中国輸入副業アドバイザーのhideです。
私は輸入ビジネスを副業から始めましたが、月収10万円を稼ぐことができるまで色々なことがありました。
輸入ビジネスで月収10万円を稼ぐことができるまでに、私が実際にどの程度作業したか、どんなことを意識したか説明したいと思います。
月収10万円稼いだときの収支
私が初めて月収10万円を稼いだときの収支は以下の通りでした。
売上高 1,286,831
販売・配送手数料 321,691
販売原価 506,779
販管費 91,546
純利益 366,816
初めて月収10万円を稼いだときの収支になっていますが、純利益が30万円以上になっています。
この前月は8万円程度の利益でした。
なぜいきなり月収30万円以上の利益になったかというと、OEMした商品の販売を開始したことが原因です。
前月までは単純転売のみを行っていましたが、はじめてOEMした商品が売上60万円、粗利40%程度の商品であったため、いきなり利益を20万円以上増やすことが出来ました。
初心者が月収10万円稼ぐまでにどんな作業が必要か
月収10万円稼ぐことができるまでの作業時間は、正直なところ人によって異なると思いますので、私が経験したことをもとにどのくらいの作業があるか説明します。
月収10万円稼ぐことができたときに収支を公開しましたが、OEM商品が利益の大半を占めていたことがわかります。
中国輸入ではOEM商品を作成できればいきなり月収10万円以上を稼ぐことも可能です。
しかし、いきなりOEMすることはおすすめしません。
OEM商品を作成するには、商品リサーチや販促活動の基本ができていないと大きな失敗につながる可能性があるからです。
私が月収10万円稼いだときに行っていた主な作業は以下の通りです。
・商品リサーチ(単純転売・OEM)
・外注管理(商品リサーチ、納品)
・販促活動(商品カタログ作成・広告運用)
・会計資料管理、振り返り
商品リサーチ
商品リサーチと納品作業は外注していましたが、商品リサーチは自身でも続けていました。
なぜなら、私は商品リサーチが輸入ビジネスをするうえで最も大切な作業だと思っているからです。
商品リサーチはリストとして残しておくことをオススメします。
一度リサーチした商品をリストとして残しておくことで、リサーチリストを振り返ることで仕入れする商品を見つけることができ、リサーチリストを資産として残すことができます。
商品リサーチの方法については以下の記事を参考にしてください。
外注管理
輸入ビジネスは商品リサーチ、仕入れ、荷受、納品、問い合わせ対応など様々なことをしなければいけません。
この作業をご自身でいつまでも続けていると、どこかで作業時間が足りなくなり限界がきます。
外注を行うことにより時間をつくることができるため、その時間を他の作業にあてることができます。
いきなり作業を外注することはおすすめしませんが、作業が慣れてきたら外注することを検討しましょう。
特に副業で輸入ビジネスを行っている方は、作業できる時間が限られるため外注をうまく行うことが重要です。
外注について以下の記事を参考にしてください。
販促活動(商品カタログ作成・広告運用)
単純転売で相乗り出品の場合は、販促活動をしなくても商品は売れていきますが、OEM商品する場合は販促活動が必要となります。
OEM商品は新規出品になるため、商品カタログの作成方法・作成ポイント、広告運用などを適切に行わないと商品を売ることができない可能性があります。
新規出品については以下の記事を参考にしてください。
会計資料管理、振り返り
私は会社員では経理や監査を担当していたため、会計資料作成や指標などを読み取ることは慣れていましたので、毎月収支の分析はしっかりと行っていました。
財務諸表の分析方法には、目標値分析、時系列分析、クロスセッション分析などがあります。
・目標値分析:売上や利益、各種指標の目標値と実績を比較する方法。
・時系列分析:過去実績と当期実績を比較する方法。
・クロスセッション分析:同時期の他会社や業界平均などと比較する方法。
・目標値分析
私は目標値分析を行うためにも、毎月、3ヵ月後、半年後、一年後の目標値を定めていました。
目標を達成するために、どのくらい売上を伸ばす必要があり、そのためにはどのくらい取扱商品を増やす必要があるのかなど、具体的に作業をどのくらいしたほうがよいか判断していました。
そして実績と目標値を比べて、目標値との乖離原因を判明させます。
分析するときは目標値との乖離原因は具体的にして、翌月には改善できるようにしましょう。
・時系列分析
過去実績と当期実績を比較して、なぜ売上や費用が増減した理由を分析します。
例えば、過去実績では毎月外注費が5万円程度なのに、外注費が20万円かかっていた場合は、この月だけ特別な理由があり外注費が増加した可能性が高いです。
時系列ごとに比較することで、不必要な費用などがないかをチェックできます。
・クロスセッション分析
売上利益率やROI、在庫回転率などの指標が一般的な輸入ビジネスの数値と比べて悪くなっていないかをチェックして、改善できる点がないかチェックしてみましょう。
まとめ
月収10万円稼ぐことが出来るようになるためには、輸入ビジネスの一連の作業やトラブル対応などができる必要があります。
月収10万円稼げると、作業の外注などで効率的に仕事ができるようになると収入を増やすことはそれほど難しいことではありません。
私は現在月収100万円以上を安定して稼ぐことが出来ていますが、月収10万円稼ぐまでの大変さと月収100万円以上を安定して稼ぐことの大変さは異なると思っています。
まず月収10万円を安定して稼ぐことを目指してみましょう。