AmazonFBAシュミレーターの使い方【コスト計算】

リサーチした商品の重量や商品サイズ、販売手数料などをコスト計算で確認していますか?

どうも中国輸入副業アドバイザーのhideです。

amazonに出品されている商品はamazonFBAシュミレーターで重量や商品サイズ、販売手数料、配送手数料などを確認することができます。

コスト計算でamazonFBAシュミレーターを使用していない方は利用することをおすすめします。

AmazonFBAシュミレーターの使い方を説明します。

AmazonFBAシュミレーターとは

AmazonFBAシュミレーターは「商品名、UPC、EAN、ISBN、またはASIN」を入力することで商品サイズや商品重量などの商品情報などのコスト計算に必要な情報を確認できるツールです。

AmazonFBAシュミレーター

 

 

さらに販売価格を入力することで販売手数料や配送手数料を表示することができ、月間の在庫保管料なども確認することができます。

Amazonの販売手数料はカテゴリーによって異なり、配送手数料は商品サイズと商品重量によって異なります。

Amazonの販売手数料は10%のカテゴリーが多いですが、例えば楽器カテゴリーは8%、DIY・工具・ガーデンは15%などになっています。

カテゴリー手数料を10%で計算だと思って輸入したけれども、手数料が15%のカテゴリーの商品で利益がでない…なんてこともありえます。

商品を仕入れする前にしっかりとAmazonFBAシュミレーターの情報は確認しましょう。

AmazonFBAシュミレーターの使い方

例として、一つの商品のASINを入力すると以下のように表示されます。

商品サイズ、商品重量が表示されていることがわかります。

商品サイズ、商品重量は海外からの国際送料や国内送料に関わってきます。

アメリカからの輸入で転送会社を利用している方や中国からの輸入で代行業者を利用している方は、1kgあたりの国際送料を確認して、商品重量をかけるとおおよその国際送料を計算することができます。

次に、「商品代金」を入力します。

販売手数料が表示されたときにわかりやすいように「商品代金」は1,000円や10,000円で入力することをおすすめします。

「出品手数料」と「FBA(Amazonからの出荷)手数料」を確認しましょう。

「出品手数料」は商品が売れたときに、Amazonへ支払う必要がある手数料を表しています。

「FBA(Amazonからの出荷)手数料」は商品が売れたときに、AmazonからFBA出荷する場合、Amazonへ支払う必要がある配送手数料と在庫保管料の合計を表しています。

この例の場合は、「出品手数料」は1,500円と「FBA(Amazonからの出荷)手数料」477円と表示されています。

「出品手数料」は1,500÷10,000=15%とわかります。

「FBA(Amazonからの出荷)手数料」は477円と表示されていますが、477円をクリックすると以下のように表示されます。

月間在庫保管手数料と配送代行手数料にわかれていることが確認できます。

月間在庫保管手数料が58円、配送代行手数料が419円となっています。

月間在庫保管手数料は一ヶ月当たりの在庫保管料なので、保管期間に応じて変わりますが、配送代行手数料はこの商品であれば419円で固定となります。

Amazonの商品は商品サイズによって小型、標準、大型と区分され、細かく配送代行手数料が定められています。

 

配送代行手数料や在庫保管料、返送手数料、長期在庫保管料などの詳細はこちらから確認できます。

配送代行手数料は商品サイズが大きくなるほど高くなり、もっとも大きいサイズだと1,500円以上になります。

また商品サイズが大きい商品は月間在庫保管料も高くなるため、長期で在庫をAmazonの倉庫に保管する場合は注意が必要です。

コスト計算

海外から商品を輸入して販売するまでの主なコストは以下のようなものがあります。

1.仕入れ代金
2.現地送料
3.消費税・関税
4.国際送料
5.販売手数料
6.発送費
7.在庫保管料

このコストのうち、AmazonFBAシュミレーターで販売手数料、発送費、在庫保管料を確認することができます。

また、国際送料の計算も商品サイズや商品重量からおおよそ行うことが出来ます。

仕入れ代金とAmazonの販売価格だけを見て仕入判断を行っていると、赤字となることが大いにありえます。

上記の費用をすべて確認してから仕入れ判断を行うために、AmazonFBAシュミレーターは有効に活用しましょう。

コスト計算に詳細はこちらの記事を参考にして下さい。

輸入ビジネスのコスト計算

まとめ

AmazonFBAシュミレーターを使用することで正確なコスト計算に必要な商品サイズ、商品重量、販売手数料、配送代行手数料、在庫保管料を知ることが出来ます。

仕入れしたけれども、販売手数料や配送代行手数料が思っていたよりも高かったため赤字になってしまったなんてことを防止することができます。

しっかりと利益がでる商品だけを仕入するために、AmazonFBAシュミレーターは必ず確認することをおすすめします。