スポンサープロダクト広告の設定

どうも中国輸入副業アドバイザーのhideです。

新規出品してもなかなか売れていかない…という方におすすめしたいのが、スポンサープロダクトの利用です。

商品カタログを作りこんで、すばらしい商品を販売開始しても誰も見てくれなければ売れることはありません。

スポンサープロダクト広告を利用することで、売上を伸ばすことができます。実際私はスポンサープロダクト利用することで、販売開始1ヶ月目で一つの商品で利益が30万以上になったものもあります。

スポンサープロダクトについて説明しますので、参考にしてください。

スポンサープロダクトとは

スポンサープロダクトはAmazonで検索すると下画像のように「スポンサープロダクト」と表示されている商品広告になります。

通常検索上位されている商品は、販売個数が多く最適な商品カタログとなりますが、スポンサープロダクトを利用することで、新規出品商品でもいきなり1ページの最上位に表示することも可能になります。

スポンサープロダクトにはオートターゲティングとマニュアルターゲティングの2種類のターゲティングがあります。

さらにマニュアルターゲティングには、自分で選んだキーワードを設定するキーワードターゲティングと、商品やカテゴリーの関連性によりターゲティングする商品ターゲティングがあります。

マニュアルターゲティング

マニュアルターゲティングでは自分で広告を掲載したいキーワードを設定することができます。

商品検索時の検索ワードと、その設定したキーワードとの関連性や、購入者が検索閲覧した商品と、広告商品の関連性に基づいて掲載されるようになっています。

掲載したい特定のキーワードがはっきりしている場合やカテゴリーのみに広告を掲載したい場合など、オートターゲティングで見つけた効果の良かったキーワードやASINを用いた個別のキャンペーンを運用する場合に効果的です。

またマニュアルターゲティングにはキーワードターゲティングと商品ターゲティングがあります。

キーワードターゲティング

宣伝商品に関連したキーワードをターゲティングしますが、「完全一致」「部分一致」「フレーズ一致」というキーワードの設定方法があります。

完全一致

検索キーワードと完全に一致し、前後に他の検索キーワードが入力されていない場合にのみ広告が表示されます。また検索キーワードに設定するキーワード以外の語句が含まれる場合は広告が表示されません。

部分一致

設定するキーワードが含まれる検索キーワードに対して、また語順が異なる場合や、検索キーワードに他のキーワードが含まれる場合にも、広告が表示されます。

フレーズ一致

購入者の検索キーワードと完全に一致するフレーズ、または前後に他の語句を含むフレーズが検索された場合に広告が表示されます。

例えば「メンズ ジャケット」とキーワードを設定した場合、

完全一致では「メンズ ジャケット」と検索された場合のみ表示されます。「メンズ ジャケット 人気」や「ジャケット レディース」で検索された場合は表示されません。

部分一致では「メンズ」「ジャケット」のいずれかの語句が検索キーワードに含まれた「メンズ パンツ」「レディース ジャケット」などが表示されます。「メンズ」「ジャケット」のいずれも検索キーワードに含まれていない場合は表示されません。

フレーズ一致では「メンズ ジャケット」の語順で検索された場合に表示され、キーワード以外の語句が含まれている「メンズ ジャケット レザー」なども表示されます。しかし「メンズ 大きい ジャケット」などは表示されません。

どの設定方法がいいか迷っている方には、フレーズ一致をおすすめします。部分一致では商品と関連性の低いキーワードでも広告が表示されてしまい、費用対効果が悪くなります。完全一致では潜在的に需要があるキーワードを逃してしまう可能性があります。

商品ターゲティング

宣伝商品に関連した商品、カテゴリー、ブランドをターゲティングします。下画像のように、類似商品の商品カタログに広告を表示できます。

類似商品に対して、広告を表示することができるため、ライバル商品などがある場合に狙い打って広告を表示することができ、売上を伸ばすことができます。

オートターゲティング

オートターゲティングは設定した商品に関連性があるものを、Amazonが自動選択して広告を表示します。

広告商品に関連するキーワードもAmazonで自動で設定するため、キーワードは設定する必要はありません。設定は商品を決めるだけなので、初めての方でも簡単にはじめることが出来ます。

オートターゲティングは簡単にはじめることができますが、意図しないキーワードや商品に対して広告が表示される可能性があります。

オートターゲティングで広告を運用してみて、コンバージョンしていることが多いキーワードのみをマニュアルターゲティングで運用することにより、売上高広告比率を良くすることができます。

効果を最大化

効果を計る指標として売上高広告比率(ACOS)があります。広告を通じて購入された商品の売上高と広告費の比率を表しています。

例えば、広告で購入された商品が100万で広告費が20万だった場合、ACOSは20%になります。

例のようにACOSが20%の場合に、売上高利益率が20%以下の商品だと、赤字になってしまいますが、利益率が高い商品の場合は、広告を行い露出を増やすことで売上高を伸ばすことができ、利益を増やすことができます。

むやみに広告を行うことは、広告費だけかかり利益が減る要因になります。

スポンサープロダクト広告の効果は

スポンサープロダクトの「集客力」×商品カタログの「最適化」

により決まります。

そのため、スポンサープロダクト広告による効果を最大化するには、スポンサープロダクトの設定をしっかりと行うことも大切ですが、広告する商品カタログが最適になっていることも重要です。

新規出品での商品カタログは以下の記事を参考ください。